東京のトップシェフが、東京都で活躍する
こだわりの生産者を訪ね、発見した、珠玉の東京産食材。

江戸時代から人々の食生活を支えてきた歴史や物語があり、
味や形など個性豊かで魅力にあふれる「江戸東京野菜」。

TOKYOの名を冠する
「TOKYO X」「東京うこっけい」「東京軍鶏(しゃも)」などの
東京ブランド畜産物。

これら多彩で、魅力的で、知られざる東京産食材を使い、
東京を代表するシェフの皆様に、東京味わいフェスタのための
特別な一皿を作っていただきました。

農園ツアーMovie

参加シェフとレストラン

  • imageimage
    三國清三(みくにきよみ) 東京ブランドアンバサダー

    日本のフランス料理界の草分け的存在、第一人者。札幌グランドホテル、帝国ホテルで修業後、駐スイス日本大使館料理長を務める。その後、三ツ星レストランにて修業を重ね、1983年に帰国。1985年東京・四ッ谷にオテル・ドゥ・ミクニをオープン。
    2015年、フランス共和国よりレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章。近年は、子供の食育活動や家庭でできる手軽なレシピをYouTubeで配信する等、食文化の発展にも精力的に取り組む。

  • imageimage
    山下春幸(やましたはるゆき) 特別メニュー開発プロジェクト アドバイザー

    料理の見聞や技術、国境のない感覚を養うため世界各国で修業を積み、素材の持ち味を最大に引き出す「新和食」を確立。
    そのパイオニアとして国内外にて活動中。2010年シンガポール、2012年アラブ首長国連邦にて2大会連続して世界グルメサミットに日本代表として出場し、2010年にはその年の最も優れたシェフとして称された。

  • imageimage
    笹岡隆次(ささおかたかつぐ)

    高校卒業後、18歳で赤坂の料亭「長谷川」で料理の世界に入る。新橋「一楽」、三田「七福神」、赤坂「環」で活躍。1997年「日本料理 笹岡」、2007年丸の内に「恵比寿 笹岡」をオープン。TVや雑誌で活躍する一方、食育の活動も行っている。
    北大路魯山人の直系弟子であり、その伝統である「食材の持ち味を活かす料理」を大切にしている。

  • imageimage
    髙橋義弘(たかはしよしひろ)

    世界に名を馳せる京料理の老舗、創業450年、「瓢亭」の15代目当主。大学を卒業後、石川県・金沢の割烹「つる幸」で3年間修行後、帰洛。瓢亭の料理人として経験を積み2015年、当主に就任。フランスの巨匠・アランデュカスらとコラボレーションを図るなど、国内外を問わず、京都の懐石料理を伝え食育にも力を入れている。

  • imageimage
    秋元さくら(あきもとさくら)

    「morceau」オーナーシェフ。大学卒業後、航空会社に就職。CAとして活躍した4年の間に世界各地を訪れ、さまざまな食文化を体験するうちに料理への興味が高まり、調理師学校に入学。新宿「モンドカフェ」、白金「オー・ギャマン・ド・トキオ」などで料理の腕を磨き、2009年目黒にソムリエでもある夫・史彦氏とともに「morceau」をオープンした。お客様と距離の近いオープンキッチンを採用し、カウンター越しにかわす会話も楽しめる店に。NHKの料理コーナーにレギュラーで出演するほか、JR伊豆クレイルのメニュー考案、レシピ本の発行など幅広く活動。2018年、日比谷ミッドタウンに移転。一児の母でもあり家庭的かつ新しいフランス料理の魅力を発信し続ける。

  • imageimage
    ステファノ ダル モーロ

    ベネチアサミットで料理を作ったイタリアンシェフの巨匠エットーレ・アルツェッタ氏の下で修行後、パリのリストランテ・カルパッチョの総料理長アンジェロ・パラクッキー氏に師事。三ツ星に輝く数々の名店で経験を積み、2010年アンティカ・オステリア・デル・ポンテ東京店の総料理長に就任。
    クラシックかつモダンなイタリアンの世界を築き現在に至る。

  • imageimage
    陳建太郎(ちんけんたろう)

    「四川料理の父」祖父・陳建民、「中華の鉄人」父・陳建一から引き継がれた「四川飯店」の3代目。
    2年間の中国・四川省での料理修行等を経て、2015年に四川飯店を引き継ぐ。伝統の味に現代の食材を加えた料理を発表している。
    料理教室、テレビ出演などでも活躍。

農園ツアー

東京のトップシェフが、東京都で活躍する
こだわりの生産者を訪る「農園ツアー」
農園やファーマーズ・マーケットでの東京食材との出会いや、
生産者との交流から特別な一皿が生まれました。

  • image

    中村克之(なかむらかつゆき)
    国分寺中村農園(東京都国分寺市日吉町)

    「一番近い畑から、一番安全でおいしい野菜を提供したい」という思いの元に、IPM(総合的病害虫管理)に積極的に取り組み、農薬や化学肥料だけに頼らない植物病害虫防除や、炭酸ガス施用による光合成促進など最新の技術を積極的に導入しています。

    主な栽培品目(秋)
    ミニトマト、生落花生、オカワカメ、サトイモ、青パパイヤなど

  • image

    西野耕太(にしのこうた)
    西野農園(東京都国立市谷保)

    13代続いている農園です。水田を維持し、積極的に米作りを行っており、谷保天満宮でおはらいを受けた種もみから栽培する「天神米」を販売しています。四季折々の野菜の「旬と品質」を大切にし、美味しい野菜も追求しています。環境への負荷軽減に配慮しお客様に安心して食べてもらいたく、エコ認証を取得ました。

    主な栽培品目(秋):
    天神米(キヌヒカリ)、枝豆、カブ、ビーツなど

  • image

    東京農業広報大使(農業男子)
    国分寺ファーマーズ・マーケット
    岡田啓太(おかだけいた)
    [JA東京むさし・三鷹地区]

    体が大きいので、電車で座ると隣の方に迷惑を掛けてしまうので席が空いていても基本的に立っています。僕はもともと食べることが好きでしたが、地場産のトウモロコシを食べたとき、そのおいしさに驚き、感動しました。これからも電車でも、そして畑にもずっと立ち続けて行くと思います。そして僕が育てた野菜を食べてくれた方に喜んでもらえるような、そんな農家になりたいです。体を張って畑を守っていきます!

    主な栽培品目(秋):
    ブロッコリー、キャベツ、白菜、オレンジカリフラワー、大根、カブなど

  • image

    伊藤彰(いとうあきら)
    伊藤養鶏場(東京都立川市西砂町)

    東京うこっけい卵と東京しゃものお肉のほか赤玉鶏卵も扱っています。2種類の卵は黄身の色が濃く、オレンジ色をしているのが特徴で濃厚でクセのない卵です。東京うこっけい卵には、特別配合の餌で飼育した鳥骨鶏(うこっけい)のプレミアム卵などもあります。

    主な生産品目:
    東京うこっけい(卵)、赤玉鶏卵、東京しゃも(肉)

  • image

    川口悠(かわぐちゆう)
    川口農園(東京都青梅市成木)

    青梅市の山間地域で、原木しいたけをはじめ、旬の野菜を少量多品目栽培しています。令和の大嘗祭で、皇居、明治神宮、大國魂神社、伊勢神宮へ原木しいたけを納めました。野菜も味にこだわり栽培しています。

    主な栽培品目(秋):
    原木しいたけ、サトイモ、サツマイモ、コカブなど

  • image

    清水雄一郎(しみずゆういちろう)
    国分寺清水農園(東京都東京都国分寺市北町)

    路地野菜を中心に年間を通した生産と自家 有人直売所での販売スタイルの少量多品目生産農家。消費者が都市農業に求める付加価値を食育や環境、安らぎとして提供することを目指しています。

    主な栽培品目(秋):
    ニンジン、青首大根、あやめっ娘大根、サツマイモなど

  • image

    須藤金一(すどうきんいち)
    天神山須藤園(東京都三鷹市新川)

    三鷹の地で300年以上続く農家です。戦後高度経済成長期より、野菜農家から植木生産農家となり現在に至ります。近年は植木生産以外に、夏みかん、八朔、本ゆず等の加工品や、マイヤーレモン等レモン類の生産、植木生産の技術を生かしてオリーブリーフパウダーの加工品、また東京初となるオリーブオイル生産にチャレンジしています。

    主な栽培品目(秋):
    本ゆず、マイヤーレモンなど

※掲載画像はイメージです。
※実施場所・時間・内容は、予告なく変更となる場合があります。